食の未来に出会える場所が、八重洲にできました。
未来を先取りした、健康的で地球にやさしいメニューとドリンク。
この場所は、みんなで未来のおいしさを体験し、分かち合う楽しさであふれています。
さぁ、いつもの乾杯を、未来につながる乾杯にしましょう。
きっと未来は、想像以上に、おいしいものがたりにあふれているから。
東京駅八重洲口正面に野外フードコートが期間限定でオープン
「食の未来につながるものがたりの発信」をコンセプトとした野外フードコートが、東京駅八重洲口正面にオープン。期間中は、キッチンカーに囲まれた緑あふれるオープンスペースで、新食材を使った美味しくてヘルシーな食事やドリンクを味わえるほか、アートを通した発信、「未来の食」に関するイベントなども楽しめます。フードロスを削除するため作り置きをしていないので、いつでも作りたてのメニューをテイクアウトできます。
Beeat!!八重洲 キッチンカーで囲まれた緑あふれるオープンスペース
好きな場所に座って、新食材を使ったおいしくてヘルシーなテイクアウトを楽しめます。
モバイルによる非接触決済も可能です。
キッチンカーで囲まれた緑あふれるオープンスペース。
好きな場所に座って、新食材を使ったおいしくてヘルシーなテイクアウトを楽しめます。モバイルによる非接触決済も可能です。
Beeat!!八重洲 見どころ
フジッコの大豆を主原料としたダイズライスを使用した薬膳カレーをはじめ、老舗「泰興楼」の本格中華、アマン東京自慢のバーニャカウダソースで味わう旬の野菜、焼きたてのピザ、プラントベースミートを使用したハンバーガー、100%植物性アイスクリームなど、様々なメニューを楽しめます。会場には、カゴメの野菜摂取レベルが測定できる「ベジチェック(R)」を設置。
コンセプト
コンセプトは「循環」。 アートを通した問題提起。
Beeat!!八重洲の会場では、国内のリーディングアーティストでありながら、ロンドンや東京、大阪、広島と各地で巨大なコラボレーション・ミューラル(壁画)を誕生させているチーム(SUIKO・FATE・IMAONE)がBeeat!!八重洲の会場をアートで盛り上げます。
「廻る〜Circulation〜」
学生たちとの対話から、現在の食問題を解決するには、「生産/流通/消費/環境」の4点から考えていく必要がある、と理解しました。
その4点を総括し、今回の「Beeat!!八重洲」空間アートの大コンセプトを「循環」としました。そこから絵にするに当たって、サブコンセプト(ストーリー)を「つながるいのち/循環する大地」としました。
太陽(光)を彷彿とさせる玉。空の雲。大地の地平線。「稲(植物)を植える手(=生産)」/「人から人へ運ぶ手(=流通)」/「食べる手(ボーノ!=消費)」「戻す手(=環境)」の4つの手。八重洲の「八」/循環を意味する八角形から展開した模様で画面を分断、構成しました。学生たちは食の持つ価値の再確認や科学的アプローチから「食」を見つめ直す。アートチームは根本に立ち戻り、広がり続ける人間の「欲」を見つめ直す。その両輪で未来の食と向き合い、地球と本当の意味での共存が目指せないだろうか。そんな問題提起になればと考えました。
- FATE(フェイト)
- IMAONE(イマワン)
- SUIKO(スイコ)
学生たちが描く 未来の食 プロジェクト
東京大学と宮城大学の学生たちが現在の食がかかえる課題を見つめ、ありたい未来の食の姿を提案します
「小さな経済圏」で目指す究極の地産地消
私たちが提案する食の未来像は「小さな経済圏での自給自足」です。
世界人口の増加に伴う食料需要の高まりによって、今後日本は輸入に頼らず十分な食料をいつでも得ることが出来る環境が必要です。
そこで市町村などの共同体ごとに食べ物を協力しながら生産・消費していくシステムづくりによって私たちの子や孫の世代が困らない、幸せな世界を作りたいというのが私たちの願いです。それによって食料の安定的確保はもとより輸送に関わる環境負担を大きく減らすことができると考えます。
おいしい楽しい未来ごはん
現在、環境問題や人口増加などで食糧を含む資源の枯渇が危ぶまれています。
そのため、世界では環境に配慮したお肉や昆虫など新しい資源の開発等、まだ食べられていないものの活用法を模索中です。
未来においてもおいしく楽しいごはんが変わらずにあり続けることが私たちの願いです。
一度先入観を捨て、新食材を食べてみたり、見た目は従来の料理で、中身だけ新食材が使用する方法を考えたりと新たな食体験を見出すことが未来の「おいしく楽しい未来ごはん」の第一歩に繋がるのではないでしょうか。
農業 × 八重洲× オフィスワーカー
食糧生産は我々の生活に欠かせません。
一方で、都心で暮らす人間にとって生産現場が身近でないのも事実です。そこで今回は、八重洲で都市農業が行われる未来を描いてみました。
東京駅と畑、奇妙な組み合わせに何だかワクワクしてきますね。
また、最先端の研究現場では技術開発が進められ、環境負荷が低く効率的な農業が目指されています。そんな技術が実現すれば、都市部でのサステナブルな食糧生産は意外と現実的な話かもしれませんね。
生産者と消費者を繋ぐ魔法の箱『3Dフードプリンター』
原料は今まで使われずに処分されていた食材や、新しいたんぱく源として注目されている昆虫などです。常備用のカートリッジの他、家庭で余った食材をそのまま投入することができ、フードロスや環境負荷を減らすことができます。また、忙しい現代人が手間をかけずに温かい食事をとることができます。調理中は、上部のモニターで食材が生産・流通される流れを映像で見ることができるため、食育の効果も期待できます。
地球の“いただきます”を考えよう
現在の食生活は、かけがえのないこの地球に大きな負荷をかけてしまっています。
“いただきます”
そっと耳をすますと、農家や漁師の息づかいが聞こえてくるかもしれません。
じっと目をこらすと、農家が耕す大地や漁師がわたる広い海が見えてくるかもしれません。
自然の恵みをはぐくむ生産者への感謝は、恵みをうみだす地球への感謝に―。
感謝の心をもって命をいただく未来の私たちは、きっと本当の豊かさを味わえるはずです。
限りある資源を無駄にしない世の中に向けて
〜農家の愛情をすべてお腹に〜
一人一日寿司6貫。 これは日本で1人が1日に捨てている食品ロスの量(130g)です。
計算上はみなさんが大好きなお寿司を6貫も捨てているということになりますが、自分は食品ロスには加担していないと思っていませんか?
実は食品ロスのうち私たち消費者が捨てているものが約半分もあるのです。 食品ロスを減らすために、食事を食べ切る、冷蔵庫をこまめに確認するほか、店で売れ残りがないように協力することもできます。
生産、製造、小売、保存、調理どこの過程でも食品を捨てることのない未来を目指したいです。
前お散歩で見つけて行きたかった「Beeat!!八重洲」へ😃とても素敵な場所。期間限定な気がするからまたタイミング見て行けると良いな✨
今日は御徒町~日比谷までのお散歩でした😊ザックリ2万歩ほど。#りょこさんぽ #Beeat八重洲 pic.twitter.com/Pug0sUrdqc— RYOKO / さわだりょうこ (@ryokooekaki27) January 16, 2022
開催場所 | Beeat!!八重洲 東京駅八重洲中央口正面 |
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料金 | 入場無料。 ※飲食代別途 ※クレジットカードはモバイルオーダーでの利用となります |
開催日 | 2021年10月8日(金)~2022年3月末(予定) |
開催時間 | 11:00〜21:00 ※変動する可能性あり |
予約 | 予約不要 |
住所 | 東京都中央区八重洲1-9-9 |
交通アクセス | 【電車】JR・東京メトロ・地下鉄東京駅から徒歩約3分 |
駐車場 | なし。 |
ホームページ | 公式ホームページほか、関連サイトはこちら |
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