三井記念美術館:ゆくとし くるとし―茶道具と円山派の絵画

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三井記念美術館:ユクトシ クルトシ 茶道具と円山派の絵画 三井記念美術館
三井記念美術館:ユクトシ クルトシ 茶道具と円山派の絵画
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行く年を惜しみ、あるいは新年を迎える12月・1月は何かと心忙しい日々ですが、この時期ならではの茶の湯の楽しみもあります。12月後半には歳暮の茶会が開かれ、1月には初釜が多く懸けられます。また夜が長いこの時期に楽しむ茶の湯の会「夜咄しの茶事」もよく催されます。いうまでもなくこの季節ならではの各種の茶道具が用いられ、年末、年始の風情が表現されます。

また絵画がもっとも顕著に季節を伝えてくれますが、この度は辰年の最後に円山応挙筆「雲龍図」を掛け、新年には恒例のごとく円山応挙筆、国宝「雪松図屏風」を公開します。(展示室4)

さらに展示室1・2では三井家旧蔵の茶道具各種を、展示室3「如庵」では国宝「志野茶碗 銘 卯花墻」を展示し、展示室5において初めて館蔵の高麗茶碗を特集展示いたします。それぞれ作行きの異なる茶碗を楽しんでいただけると思います。また今年2月から開催していた「茶会への招待」に続いて「夜咄しの茶事」の様子を館蔵の茶道具で再現いたします。(展示室7)冬季ならではの茶の湯の風情をご覧ください。 


三井記念美術館:ユクトシ クルトシ 茶道具と円山派の絵画

三井記念美術館:ユクトシ クルトシ 茶道具と円山派の絵画

三井記念美術館
ゆくとし くるとし―茶道具と円山派の絵画
2012年12月8日~2013年1月26日
 
 

三井記念美術館
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