明治初期、福澤諭吉訳『帳合之』の二編などによってわが国に紹介されたのは複式簿記でした。「イタリア式簿記」とも称されるこの簿記は、数学書『スムマ』などをもってイギリスなどに伝播、資本主義経済の発展と会計の進化を支えました。
本展示会はこの伝播の軌跡を辿ります。
第24回慶應義塾図書館貴重書展示会
ルカ・パチョーリの『スムマ』から福澤へ
―複式簿記の伝播と会計の進化
■開催日時:2012年10月24日(水) ~ 10月30日(火)
9:30~20:30 (※最終日は17時閉場)
■場所:日本橋店 3階ギャラリー
丸善・日本橋店
中央区日本橋2-3-10
丸善・ジュンク堂書店