1949年生まれの佐伯守美先生は、東京藝術大学を卒業され、現在栃木県に在住されています。
収縮率の異なる色土の焼成に困難を要する「象嵌技法」を駆使し、樹林の織り成す四季の様々な姿を自らの心象風景として表現され、陶芸界における絵画的象嵌表現の第一人者です。
近年では青い色土や銀彩を施した作品や、文様を装飾的にした作品にも精力的に取り組み、作域を広げています。
扁壷、花器、香炉、蓋物、茶碗、陶額、掻き落しや赤絵による食器など100余点の展開です。
—象嵌彩彩—
佐伯 守美展〈陶芸〉
■11月21日(水)→27日(火)
■6階 美術画廊
日本橋高島屋(タカシマヤ)
〒103-8265
東京都中央区日本橋2丁目4番1号