ビジネス街に勤める人たちの憩いの場となっている日比谷公園は、明治36年(1903年)開園当時のままのデザインを維持した、S字形の園路のイチョウ並木が、見事な黄葉を見せてくれます。
なかでも設計者である本多静六博士が、現在の日比谷交差点から、公園内への移植に成功したイチョウの大木「首賭けイチョウ」は必見です。
日比谷公園について
幕末までは松平肥前守などの大名屋敷であったが、明治時代に陸軍練兵場となる。その後「都市の公園」として計画、設計、造成し、日本初の近代的な洋風公園として誕生した。花壇には一年中、色鮮やかな四季の花が咲き、ビジネス街に勤める人達のいこいの場になっている。1903(明治36)年開園当時のデザインのS字形の園路のイチョウ並木が見事な黄葉を見せてくれる。また、雲形池は都市公園等の噴水としては日本で三番目に古いとされる鶴の噴水のある池。春は桜の開花、秋から冬にかけてのイチョウ、モミジの紅葉黄葉は見事だ。
日比谷公園の「首賭けイチョウ」とは
明治36年開園当時のデザインのS字形の園路のイチョウ並木は今も見事な黄葉を見せてくれています。日比谷公園の設計者である本多静六博士が、明治34年 現在の日比谷交差点にあったイチョウの大木を自分の首を賭けても移植を成功させてみせるとし、見事日比谷公園内に活着させました。首賭けイチョウはその後焼き 討ち事件などで火を浴び、その都度保存策を講じてきました。
樹齢400年の巨木「首賭けイチョウ」
「首賭けイチョウ」の樹齢はのなんと」推定で400年以上。樹高は約20メートル、幹回りは約6.5メートルを測り、主幹は途中から2本に分かれて多くの枝葉を茂らせています。
首をかけて伐採から救われた
かつての生育場所は現在の日比谷交差点付近でした。
1901年(明治34年)、日比谷通りの拡幅工事に伴って伐採されようとしていたこの木を、本多静六(日比谷公園の設計者として知られる)が「私の首をかけよう」と強く主張して救ったのがその名の由来です。
火災で受けたダメージからも復活
1971年(昭和46年)11月19日、すぐそばにあるレストラン「松本楼」が過激派組織が投げた火炎ビンの被害を受けて全焼した際に、この木も類焼して黒焦げになりました。
それでも翌年春には新芽を吹いて回復の兆しを見せ、火災で受けたダメージから無事に蘇りました。
日比谷公園内ではもっとも幹周の太い木であり、公園を代表する樹木として人々にも親しまれています。
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日比谷公園の「松本桜」横にある「首賭けイチョウ」🍁 日比谷公園開設前、このイチョウは今の日比谷交差点脇にあり、道路拡張に伴い伐採されるはずでした。当時は移植不可能と言われていましたが、日比谷公園生みの親である本多静六博士が、「自分のクビを賭けてでも必ず移植を成功させる」と言って実行したことから「首賭けイチョウ」と呼ばれるようになったそうです。 #日比谷公園 #日比谷公園紅葉 #イチョウ #いちょう #銀杏 #青空 #首賭けイチョウ #松本桜 #黄葉 #秋の風景 #秋の景色 #はなまっぷ紅葉2019 #日本の秋 #写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい #誰かに見せたい風景 #誰かに見せたい景色 #東京写真部 #日比谷 #hibiyapark #ginkgo #ginkgotree #bluesky #hanamap #instagood #instagramjapan #livejapan #discovertokyo #love_nippon #yellowleaves
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首賭けイチョウ 日比谷公園 松本楼前 かつて日比谷見附に 道路拡張のため伐採されるところ 日比谷公園 設計者の 本多静六博士により 「首を賭けても移植させる」と 今の地に その後 過激派の火炎瓶により 黒焦げになるも復活 恋愛 健康 の運気が上がると パワースポットとして知られるように #首賭けイチョウ#銀杏巨木#本多静六#パワースポット#日比谷見附#日比谷交差点脇#休日散策#再開したい#日比谷公園#日比谷#千代田区
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名称 | 日比谷公園の紅葉(ひびやこうえんのこうよう) |
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所在地 | 〒100 – 0012 東京都千代田区日比谷公園1-6 |
例年の色付き始め | 11月上旬 |
開催場所 | 東京都 日比谷公園 |
交通アクセス | 地下鉄丸ノ内線・千代田線「霞ケ関駅」もしくは地下鉄日比谷線「日比谷駅」から徒歩2分、またはJR山手線「有楽町駅」から徒歩8分 |
問合せ先 | 日比谷公園サービスセンター 03-3501-6428 |
ホームページ | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index037.html |
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