日本の文化は茶道にしろ、その他の暮らしにしろ、全体が情緒で成り立っている。雰囲気と言ってもよい。毎日の食事で器がよければ美味しさの気分が加わるように、器の役割は大きい。その意味をふまえ、私の器づくりは情緒を考えつつ行っている。きょうも、明日も、その次も願いはそのことにつきる。山本教行
山本教行さんは、1966年にバーナード・リーチに会い陶芸の道を志し、出西窯での修行を経て独立、鳥取県岩井の地で昨年開窯40周年を迎えました。人気の平土鍋のほか、食器、花器、身近なものを描いたガラス絵など、温かみのある日常を充分考慮した作品300点余を展示販売いたします
山本 教行
暮らしのうつわ展
■開催日時:2012年9月12日(水)~9月18日(火)
9:30~20:30 (※最終日は17時閉場)
■場所:日本橋店 3階ギャラリー
<入場無料>
丸善・日本橋店
中央区日本橋2-3-10
丸善・ジュンク堂書店